誕生までのドキュメント(その4)
1/15/2012
珍しく連続して更新です(笑)
(12月12日(月)その2 2時〜2時30分)
さて、前回は、2時前にヨメが目を見開いて「破水したっ!」と言ったところまで書きました。
この時、僕の頭は、寝る前ということもありぼ〜っとしていましたが、その一言を聞いて…いや、ヨメの見開かれた目を見て(笑)、すぐにいろんなことを考えました。
まず考えたのは、本当に破水したのかどうか、ということです。
一口に「破水」といっても、いろんなパターンがあります。
特に、うちの場合は、陣痛よりも先に破水がきたので、例えば尿漏れ(臨月には、お腹の赤ちゃんが大きくなるので、赤ちゃんが動いた時にお母さんの膀胱を刺激して尿漏れをすることもあります)の可能性もあります。
ヨメもトイレで破水かどうかを確認し、出てきたのは透明な水だったとのこと。
陣痛はまだきていないみたいですが、いよいよお産です。
ヨメには「慌てたらあかんで。そんなにすぐに子どもは出てきいひんから」なんて言いながら、実は僕が心の中でめっちゃ慌てながら着替えを済ませました。
入院の準備はヨメが着々と進めていましたので、あとは病院に行くだけです。
この時、既に時計は2時30分過ぎ。
いざ、車で病院へ…と言いたいところですが、何を血迷ったか、僕はここで「歩いて行こう」とヨメに言いました。
これは、今思えばとても適切な判断とは言えません。
もし、歩いている間に陣痛がきたら大変です。
ただ、その時は「陣痛もまだだし、もしすぐにお産になったら、病院から直接仕事に行かなあかんかもしれへんから、車よりも歩きの方が身軽やから」とヨメに説明しています。
…おいおい、どのみち着替えないと職場には行けないでしょ?^^;って気付くのは大分後のことでした(笑)
そんなこんなで、なんと夜中の2時30過ぎに、歩いて病院に向かったのです。
一応補足しておきますと、僕の家から病院までは普段でも10分足らず。妊婦のヨメでも、普段の検診の時なら15分もかからない距離にあります。
…まあ、だから大丈夫、とはとても言えませんが^^;
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